【東京五輪】日本代表の金メダル獲得は現実味があるのか?

東京オリンピック男子サッカーの組み合わせ抽選が4月21日、スイスのチューリッヒで行われ、24歳以下(U-24)日本代表はグループAでメキシコ、フランス、南アフリカと同組、いわゆる“死の組”に入りました。

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東京オリンピック男子サッカーの組み合わせ抽選が4月21日、スイスのチューリッヒで行われ、24歳以下(U-24)日本代表はグループAでメキシコ、フランス、南アフリカと同組、いわゆる“死の組”に入りました。

抽選後、森保一監督は

「厳しいグループだと思う。しかしそれはどういう相手だからということではない。目標はグループ突破ではなく、目標である金メダルに向けて戦うという意味では、どの対戦国と同じグループにはいっても気持ちが変わることはない」とコメントしています。

このように、森保監督は、グループリーグが“死の組”であることに不安など感じておらず、「その先」を見据えているのです。

過去の日本代表の五輪の成績をみると、目標である日本の金メダルが、決して「ただの強がり」「非現実的な目標」といった類のコメントではないことが分かります。

 

2012年ロンドン五輪の日本代表

2012年に行われたロンドン五輪で日本はD組に入り、スペイン、ホンジュラス、モロッコとグループリーグを戦いました。

この時の日本は「強豪ひしめくグループリーグで早々と敗退するだろう」と予想されていました。

中でも当時のスペインU-23は、「ヨーロッパ代表」のようなメンバー編成でした。

FCバルセロナを筆頭にスペイン1部リーグの選手が12人、イングランド・ドイツ・ポルトガルのビッグクラブ所属の6選手で構成された優勝候補のド本命です。

日本代表U-23は、この優勝候補とグループリーグ初戦で激突し、1-0で勝利を収めます。

それも、この時の日本のサッカーは「長時間守り、数少ないカウンターチャンスで1点を奪う」という戦い方ではなく、何度も相手守備陣を崩して攻め込んだ末の勝利でした。

日本は、グループリーグを敗退するどころか1位で突破し、最終的にベスト4に進出し世界を驚かせたのです。

 

一時は不安視された実力

U-24日本代表の実力が不安視されるようになったきっかけがあったのはご存知でしょうか?

それが、2020年1月に行われた東京五輪の出場権がかかった大会「AFC U-23選手権 本戦」で、日本を除く参加15カ国が出場権3枠を争いました。

五輪開催国なので既に出場を決めている日本は、この大会でグループリーグ最下位に沈んでしまったのです。

この結果を受け、日本のサッカーファンからは選手の実力と森保監督の手腕を悲観視する声が出始めます。

この時の日本代表、実は毎試合スターティングメンバーを大幅に入れ替えるなど、フォーメーションや各選手の力量を「試す」要素が強かったのです。

それすらも「負け惜しみだ」「言い訳だ」という批判を受けました。そんな声を、2021年3月26日・28日に行われたU-24親善試合で一掃します。このとき、強豪アルゼンチンを相手に26日0-1、28日3-0と互角以上の戦いを見せたのです。

 

充実した戦力

A代表にも召集される冨安健洋、板倉滉、中山雄太といった守備陣は層が厚く、中盤・攻撃陣も、J1首位の川崎の主力である三苫薫、田中碧、スペインリーグのヘタフェで戦う久保建英などタレントが揃っています。

加えて3人選出可能なオーバーエイジ枠での補強でより充実するのは間違いありません。

A代表との比較で唯一実力差があると指摘されている1トップには大迫勇也、攻守の要として期待される遠藤航、A代表で冨安とセンターバックコンビを組む吉田麻也といったメンバーの選出が有力視されています。

こうしたメンバーの充実ぶりを考えると、日本が目標としている「東京五輪で金メダル」は夢ではない、現実味のある目標と言えるのではないでしょうか。

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